洋書「ハリー・ポッターVol1」で英文を英文のまま理解する練習

ハリー・ポッターVol1「Chapter ch1タイトル」

意味の区切りを”/ ”で区切り、なるべく英文の語順を変えないように理解する練習をします。 これは和訳ではないので、日本語ではこうは言わないとか、文章がおかしいなどとは考えないようにしましょう。
実際の頭の中では、単語のままあるいはイメージにして理解しており、日本語に置き換えていないのです。しかし、それを日本語にすると、以下の例のようになるという参考として紹介しています。
スラッシュリーディングをすることで、次第にナレーションのスピードに思考が追いついていきます。

ハリー・ポッターVol1 Chapter One-01

英文をそのまま先頭から理解する練習
Harry, who could see a huge Dudley tantrum coming on, /
Harryは、Dudleyのひどい癇癪がきそうだとわかったので、 /
began wolfing down his bacon as fast as possible in case Dudley turned the table over. /
彼のベーコンをガツガツ食べ始めた、可能な限りに/
in case Dudley turned the table over. //
Dudleyがテーブルをひっくり返すといけないので。//
wolf down で「ガツガツ食べる」の意味
in case で「万が一(~する場合)の用心に、~するといけないから」の意味

Harry knew he ought to feel sorry that Mrs Figg had broken her leg, /
Harryは、同情すべきだとわかっていたが、Mrs Figgが足を折ったことに対して/
but it wasn't easy when he reminded himself it would be a whole year /
でもそれは無理だった、というのも彼があと一年あると思い出したので/
before he had to look at Tibbles, Snowy, Mr Paws and Tufty again. //
またTibbles, Snowy, Mr Paws や Tuftyを見るまでに//
remind oneself で「を思い出す」の意味

The Dursleys often spoke about Harry like this, /
Dursley夫妻はよくHarryについてこんな風に話した/
as though he wasn't there - or rather, /
彼がそこにいないみたいに、というより /
as though he was something very nasty that couldn't understand them, like a slug. /
まるで彼がとても汚い何か、彼らを理解できない、 ナメクジのように。//
or rather で「いやむしろ、というより」の意味

ハリー・ポッターVol1 Chapter 2-03

おすすめの学習法
1.ハリー・ポッター洋書chapter 2-03を1回読みます。
2.次に、chapter 2-03を単語のチェックをしながら、読みます。
3.意味をとりながら精読します。
4.できれば朗読CDを聞きながら、通読しましょう。
5.CDの朗読に合わせて一緒に繰り返し音読しましょう。

単語テスト ch2-03に出てくる単語

単語を確認します。
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英文のまま順送りに理解する
スラッシュリーディング練習帳

スラッシュリーディング 原書ハリー・ポッター を和訳せずに読むための練習帳

意味の区切りを”/ ”で区切り、なるべく英文の語順を変えないように理解する練習をします。
実際に”/ ”を入れなくてもかまいません。慣れるまでは入れると理解しやすいです。 日本語のように和訳しません。英語の語順で理解することが英語脳になる近道です。

Harry Potter Vol.1 Chapter 1: “The Boy Who Lived”目次

Harry Potter Vol.1 Chapter 2: “The Vanishing Glass”目次

Harry Potter Vol.1 Chapter 3: “The Letters from No One”目次