ハリポタ洋書で英単語と英語をマスター
どんなに努力してもなかなか身につかない単語ですが、単語はイメージと結びつかないと記憶されにくいものだということがわかりました。
イメージしやすいとはいえ、ありえないほど単語をつめんこんだつまらない例文で覚えるのも苦痛です。
また、どんなに高価な教材であっても繰り返すことが苦痛ならば、英語力は定着しないようです。
受験でも就職でもなく、大人の英語は、趣味のための英語力アップですから、苦しいのはだめです。
繰り返すことが辛くなく、イメージがしやすいといえば、お気に入りのストーリーの洋書につきます。
最低限、必要なのは、Harry Potter Vol.1の洋書です。
できれば、洋書の
オーディオCDをぜひ用意してください。
はじめは、YOUTUBEでネイティブが読み聞かせをしている音声動画も複数あるので、それを聞いてみるのもありかと思いますが・・・。
(途中にCMが入ったり、繰り返し再生などはできないので、結局CDを買ったほうが得策です。
英語教材1月分以下で買えますからね。)
なぜハリーポッターのオーディオブックCDの購入を勧めるのかというと、書籍だけよりもずっと楽しくヒアリング力もアップし
効率がいいからです。
国内で手に入る英語版のHarry Potter Vol1には、2種類あります。
UK版とUS版です。US版では英国独特の単語がところどころ米国用に変更してありますが、基本的に同じでそれにより読者が理解に苦しむようなことはないと思います。
UK版は、"Harry Potter and the Philosopher's Stone"というタイトル、
US版だと"Harry Potter and the Sorcerer's Stone"というタイトルです。
Kindle版の洋書だとタイトルはUKと同じでフクロウのデザインです。
表紙デザインは、PaperbackかHardcoverかということでも違ってきます。
朗読CDも、 UK版 とUS版の2種類あり、どちらを購入するか迷うかもしれません。
比較的に出だしがゆっくり聞こえるのはUK版のStephen Fry氏による朗読CDの方です。
とはいうものの、Stephen Fry氏も早口言葉のようにまくし立てる場面も多くあります。
US版のJim Dale氏は、テンポがよく、慣れるまでは早いと感じるかもしれません。ただしそれも一瞬ですぐに慣れるでしょう。
もう一つの大きな違いは、US版は、トラックの長さが3分~4分です、1CDあたり20程度のトラックになります。
一方UK版は1トラックが1分ちょっとと短く1CDあたり60程度のトラック数になります。
何にせよ、英語圏の子ども(8歳~10歳程度が対象)たちがその朗読を聞いているのですから、楽しく学習するうちになれるはずです。
ハリポタガイド本を使うという手もある
原書を読み切る自信のない方や、英語から長らく遠ざかっていて単語力に不安のある方(管理人のように昔一度挑戦して挫折した方)には、「ハリー・ポッター」Vol-1が英語で楽しく読める本がおすすめです。
辞書で単語の意味を調べるだけでは得られない情報が掲載されていてすごく楽しめます。
ハリポタは会話文だった
ただし、このガイド本だけで、"Harry Potter and the Philosopher's Stone"が読めるという方は少ないかもしれません。
どうしてかというと、受験英語やTOEICの単語の勉強では出てこない日常の単語が多数出てくるからです。
また、英語で書かれているとは言え、ほとんどが容易な会話文で進むため、いつのまにか会話でどういうかという思考方法が身につくようです。
このことが、"Harry Potter and the Philosopher's Stone"を読み終わったあとでは、海外ドラマの英語が驚くほど理解できるようになった理由かと思われます。
ハリポタVOL1単語集
語彙力はそれぞれ違うもの。調べる手間を省くための単語帳を用意しました。(中学高校レベルは除外してあります。)
”Harry Potter Vol.1 賢者の石”については、US版のJim Dale氏のCDの区切りで解説しています。
単語力をつけることと、リスニング力、そして英文を先頭から英文のまま理解することを目標にしています。
Harry Potter Vol.1単語帳
解説と単語帳へのリンク。