2度と負けない外国為替
FX 負けないためにFXで何をするか
「FXで負けないためには、何をすればいいですか」と、聞いてくる人には、まず「普段どんなトレードをしているのか」たずねてみる。
すると、とにかくポジションを持ってしまうのだという、そんなタイプが意外に多い。
初めのトレードは、テクニカルや情報を分析して戦略をたてるのだけれど、チャートを見ているうちに熱くなり、つい衝動的というか、発作的にポジションを持ってしまう。
なぜ、チャートを見ているうちに、あとで考えてみると、テクニカル的にも説明のつかいない位置で、「今だ!」と思ってエントリーしてしまうのか?
それは、衝動をさそうようにプライスが動くからだ。
プライスアクションそれ自体が、初心者トレーダーの衝動をさそうように、計算されて動いている。
だから、正常な人は、発作的ともいえるようなポジションを持ってしまう。
それは、日本人に限った話ではなく、世界中のトレーダーが抱えている問題でもある。
ルアーを目の前でちらつかせて、釣りをするように、初心者トレーダーの目の前でプライスを踊らせる。
子猫の目の前でねこじゃらしを、チラチラさせるのと同じだ。
本能を刺激するのだから、飛びつかずにはいられない。
正常な人なら、だれでも掴みたくなるようなプライスの動きがある。
だから、多かれ少なかれ、誰でも似たような経験があり、狩猟本能が強ければ強いほど、ポジションをもちやすい。
「ポジポジ病」は、衝動を抑えきれずに常にポジションを持ってないと落ち着かいない人をさす表現だが、早く脱出しないと、FXで勝つことが益々困難になる。
私が尊敬しているプロトレーダーは、なんとチャートを見ない。プライスアクションにダマされないためだ。
プライスは、プライスボードの値動きだけで、見ている。
かなり頭脳が優秀だから、できることなのだろう。 私には、チャートを見ないということは不可能だ。
プライスボードの数値をみて、頭の中でチャートを描くことなど至難の業だからだ。
衝動的なエントリーを防げるようになれば、おのずとポジポジ病は克服できる。
そのために、キャンドルチャートからバーチャートに変えるのもひとつの手段だと思う。
また、Woodie's CCI で有名な、デイトレーダーとして25年の経歴を持つ、Woodieさんのテンプレートでは、
サブウィンドウの、Woodie's CCIを大きく表示して、メインチャートは、小さく表示しプライスの動きに翻弄されないようにして利用する。
チャートの眼に見える部分は、真実ではないということだ。
彼には、そしてWoodie's CCIのユーザーにとって、真実は、サブウィンドウの、Woodie's CCIなのだ。

ポジポジ病を克服するために、私が今もっとも勧める方法は、エントリーチェックシートの活用である。
しかし、ポジポジ病患者(失礼)は、エントリーチェックシートやトレードノートのような記録を付けない人がほとんどだ。
トレードノートをつける暇もないくらいにトレードしているか、トレードノートをつけていても、あまりの悲惨さに、目を背けたくなってやめてしまうのだ。
この手のタイプには、エントリーのルール、もしくはトレード手法が間違っているというさらなる問題がある。
対処法は、正しいエントリールールを構築するか、一刻も早く負けないトレード手法を手に入れることだ。
そして、正しいルールに基づいて、デモトレードで、エントリーチェックシートをつけながら、トレードしてみよう。
チェックシートを付けながら、正しいルールでトレードすれば必ず勝てるという、経験を積むことで、絶好のエントリーチャンスまで、待つことが苦しくなくなるはずだ。


